東北地方太平洋沖地震の発生を受けて

この度の東北地方太平洋沖地震に被災された皆さまに、心からお見舞い申し上げます。現在、京都からも緊急消防援助隊や府警の広域緊急援助隊、DMATなどが被災地に向け出発しています。私の友人の実家も岩手県沿岸部にあります。非常に心配な状況ですが、今、私たちが出来ることを考えて、行動していきましょう。

私が信頼する京都の災害ボランティア指導者からのメッセージです。

●皆さん、現時点で現地に災害ボランティアに行くのはやめましょう。余震による津波や火災など二次被害の心配があります。
●今回の被害は広範囲で、私たちが以前から申し上げている「広域災害」です。今こそ既存のネットワークをフルに活用するのは勿論、今までとは違う地域の枠や官民の枠を超えた連携による総力戦が求められます。
●数日以内に支援に入れる地域、まだ当分救助活動中の地域と分かれます。災害ボランティア指導者は現在活発に情報交換と分析に努めています。
●今後の各地の災害ボランティアセンター、災害ボランティア支援センター等の最新情報を充分に収集して行動して下さい。
●今のテレビを見て足りないと言われている物資を安易に現地に送るのはやめましょう。
●何かしたいができない。せめて物資でも、と思われる方は、まずは物資ではなく、日本赤十字社などの義援金(被災された方へ後日直接配分)。あるいは災害ボランティアセンターや地域ファンドが行う災害ボランティア支援基金などに寄付をお願いします。
●ことに、例えば自宅で不要な古着を送ったりするのはやめましょう。中越地震レベルでひとつの市で体育館いっぱいになりました。それを仕分ける為のボランティアが何千名も必要になりました。

京都府には官民共同の常設型の災害ボランティアセンターがあります。様々な情報が更新されますので、皆さん、是非ご覧下さい。

  • 日付 : 2011/03/12
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仕分け人デビュー

8月29日、門真市で行われた事業仕分けに仕分け人として行ってきました。私としては、京都府議会のわが会派で行って以来の仕分け人。それより何より、そもそも他の自治体で仕分けをすること自体初めてですので、ドキドキのデビュー戦でした。
内容も、「無料法律相談」や「ふれあい巡回バス事業」、「シャトルバス事業」と言ったものから、「青少年活動センター運営事業」など盛りだくさんでした。
今回の事業仕分けの大きなポイントは、門真市の公募で選ばれた市民22人が、仕分け人と行政側とのやり取りを聞いた上で仕分けするという市民判定人方式を採用したことです。だからといって私たちが判定しないわけではなく、市民の判定に影響が出ないように市民が判定を判定用紙に書き込み、回収されてから判定するという手法でした。
淡々と進む事業あり、私も熱くなって議論した事業ありで、今後の議会活動にも参考になるものでした。9月以降も全国各自治体で事業仕分けが実施されますので、日程の都合がつけば是非次も参加したいところです。

  • 日付 : 2010/09/01
  • 記事 : 仕分け人デビュー

参院選、福山さん当選

7月11日に投開票された参院選。京都では福山哲郎さんが3選を果たした。力不足ながら、全力で応援していた方が当選を果たされるとやはり嬉しい。ただ、全国的に見て民主党に対する厳しい審判が下った。この結果はしっかりと受け止めるしかない。
京都でも二人擁立をし、結果として一人しか当選を果たせなかったことは、しっかりと検証し総括しなければなりませんが、そもそもの経緯などを踏まえるとかなり遡っての議論になるかもしれません。
今後は、国政においては、地域主権改革という一丁目一番地を推し進め、地域で自立的に諸課題に取り組むことが出来るようにしていかなければなりません。その際に、いわゆる地方側、すなわち私たち議員や議会の責任が大きく問われてきます。そのことを肝に銘じて、今後の活動に邁進していきたいと思います。
また、今回消費税論議に焦点が当たり、各党のマニフェストがあまり注目されなかったところは残念ですが、来年の統一地方選挙に向けたローカルマニフェストの作成ピッチを上げていかなければなりません。多くの府民の皆さんと対話しながら、よりよいものを党として、そして会派としても作成していきたいと思っています。どうかご協力よろしくお願いします。

  • 日付 : 2010/07/12
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民主党らしさを求めて

菅直人新総理が誕生した。
今までとかなり違うのは、菅総理や仙谷官房長官は2世議員ではないと言うことです。ここに期待を寄せるところは大きいです。これで5年間に5人の総理という負の連鎖が断ち切られることを願うばかりです。

昨年の政権交代から8ヶ月が経ちました。私は政権を取っても良いことばかりがあるわけではない、やせ我慢しなければならないこともある、しかしそれは今までから民主党として活動してきた私自身にある「民主党らしさ」の発露からそう思うところがありました。
民主党は、もともとあれもこれもやると言ってきた政党ではありません。むしろ、国民の皆さんには厳しく聞こえるようなことも言ってきました。そのことに対する評価が根底にあって、政権交代に繋がったと思っています。そう思うと、政権を獲って以降の我々はやはりその部分を置き去りにしてきたのではないかと思っています。
私たちは、政治の透明化、オープン化を掲げ、それによって税金の無駄遣いを廃し、既得権益を一掃し、国民に説明責任を果たせる税の使い方をすることが出発点です。決して獲得した権力を貪るわけではありません。そのことを今一度、国会議員や地方議員が認識し、その理念を共有し、歩みを進めていかないことには国民の真の信頼は勝ち得ないと思っています。
そのためには戦い続けなければなりません。そこには、政権交代という偉業を果たしていただいた国民の皆さんへの信頼感とともにあることは言うまでもありません。
それが見える化されない限り、一時的な支持の回復でしかないと思っています。大きな課題ですが、菅新総理の下、我々はそのことに地道に取り組んでいかなければなりません。
地方でも頑張って参りますので、これからもよろしくお願いします。

  • 日付 : 2010/06/10
  • 記事 : 民主党らしさを求めて

鳩山総理の辞任から思う

鳩山総理が6月2日に辞任された。
昨年8月の総選挙で政権交代を果たし、9月に新内閣が誕生して以来8ヶ月半ほどの間に混乱をもたらしたと同時に、新たな政治の流れを確かに作り出していたことは多くの関係の方に聞いても確信の持てるところです。
政治とカネや普天間の問題、そして社民党の連立離脱が決定打となって辞任されることとなったわけですが、私としては総選挙において鳩山代表を党の看板に掲げ、次期総理をめざして戦いました。そして、国民の皆さんに選択いただいて政権交代、鳩山新政権が発足した訳ですから、民意によって選ばれた首相の座は、やはりもっと重たいものであると思います。つまり、今回は辞任という選択をされましたが、総理の座に留まってしっかりと新しい政治の流れの道筋を作り出して欲しかったと思います。
そのことからすると、党の幹事長職はあくまでも政治家間のインナーサークルによる選択ですから、どちらが比重が高いかと言えば自明の理です。

それと、今回は7月に控えた参議院選挙を戦えないから顔を変えろと言って党内でも猛烈な運動になったようですが、これも私たちはそれまでの政権の姿勢を批判してきた訳ですから、またぞろなんだという感じです。
そもそも、参議院選挙は非常に厳しいものであるのは、政権政党となったからにはわかっていたはずです。それを鳩山さんに責任転嫁して少しでも楽しようという党内の雰囲気は非常に奇異に感じます。こういったことを続けて、前の政権は国民の信頼を失ったのではなかったか。その学習効果が全くないと言えます。

民主党は結党の精神と理念に戻り、そして総選挙において訴えた「行政や税金の無駄を廃し、予算を全面組み替えする」や「地域のことは地域で決める、地域主権を進める」の原点を忘れることなく、政策を着実に実のあるものにすることが大切だと、今一度所属する議員の立場から訴えたいと思います。

  • 日付 : 2010/06/02
  • 記事 : 鳩山総理の辞任から思う

公益法人の事業仕分けで思うこと

独立行政法人や公益法人の事業仕分けが行われています。今日は、宝くじ協会が仕分け対象となりました。

私の友人もこの仕分け作業にコーディネーターとして参加し、巧妙に仕組まれた公を騙った官営ビジネスの仕組みのあぶり出しに懸命です。その様子を事前に、また事後にも話を聞かせてもらうわけですが、そのたびに思うのは、いつからこの国はこのような形を容認してきたのだろうかということ。

今日、取り上げられた宝くじ協会も、いわゆる官営の宝くじビジネスで、キチンと資金が環流するという仕組みが作られていました。しかもそこには任意で、という非常に使い勝手の良い言葉での団体を活用してというもの。

私は、こう言った小さいことかもしれないけれど、長年の積み重ねで溜まった澱を取り除く努力は惜しんではいけないと思います。それは、国も地方も同じです。そのために今やらなければならないこと、それを常に頭に置いて行動しなければと。友人の頑張りに刺激される毎日です。

  • 日付 : 2010/05/21
  • 記事 : 公益法人の事業仕分けで思うこと

山田知事の登庁式

4月11日に三選を果たされた山田知事の登庁式が府内の首長をはじめ、大勢の議員、何より多数の府職員が集まる中、行われました。山田知事自ら考えたあいさつをされるので、今後の府政運営や地方分権への取り組みの考え方が盛り込まれるであろうと思い出席しました。

考え方の基本は3つ。
①挑戦しなければ前進なし。立ち止まることは後退すること。
②立ち止まる暇はない。施策を途切れることなく進める。
③現地現場の徹底。国に対しても現地現場が地域主権の根本であり、府民の思いをもって対応する。
これがこれからの府政運営の基本になると思います。もっと挑戦的な言葉が出るかと若干期待しましたが、それはまた別の場に譲られるのではないでしょうか。なにはともあれ、今後は二元代表制の府議会がしっかりと対応していくことが問われると気を引き締めています。

  • 日付 : 2010/04/16
  • 記事 : 山田知事の登庁式

知事選を終えて

京都府知事選挙が昨日終わりました。

政党の推薦を受けないという現職の山田知事の意向により、私たち民主党としても推薦という方法ではなく、それぞれの議員が自らの判断で支援する議員ネットワークに参画し、その下で支援していくという若干分かりにくいかたちとなりました。

結果としては、投票率が前回よりも上昇し、山田知事も見事に3選を果たされました。

私としてはこの選挙戦で知事が掲げられた175項目のマニフェストに対して、二元代表の一翼を担う議会としても真摯に向き合い、府議会の場で活発に議論されることを願っています。また私としても、その議論に積極的に参加していきたいと思います。

何より、山田知事当選に向けてご努力いただいた皆さま、本当にお疲れさまでした。ですが、厳しい時代が続きます。京都の明日をより良いものにするために全力で頑張っていきましょう。

  • 日付 : 2010/04/12
  • 記事 : 知事選を終えて

代表質問を終えて

昨日、9月定例会での代表質問が終了しました。8月の総選挙、9月の訪中と大変慌ただしい中での準備作業で自分なりには頑張ったつもりでしたが、こればかりは皆さんの評価がどのようになるのか心配なところです。今回の代表質問では、①補正予算について、②府政運営とPDCAサイクルのあり方について、③ボランティア活動に係る経費のあり方について、④京都地域創造基金と地域力再生事業のあり方について、⑤公共サービス基本法に基づく取り組みについて、⑥スクールサポーターの取り組みについて、の6件について質問しました。議会としては二元代表の一翼を担うわけですから、行政の透明化・見える化を進め、府民がしっかりとチェックし、また施策に参加できるような取り組みを進めていかなければならないと思っています。その意味では、今回の質問でもその根底にある理念は変わることなく出来たと思っています。新しい政権になって、明確な変化が見えるようになりました。その中にあっては地方もその変革の中で自己改革を進めていかなければならないと思っています。京都府議会でも条例制定権を明確に自覚し、独任制である首長と合議制である議会の互いが対等であり、それが地方政府であると言う覚悟を持って更なる議会改革を進め、地方分権改革をリードできるようにこれからも取り組んでいきたいと思っています。

  • 日付 : 2009/09/30
  • 記事 : 代表質問を終えて

浮かれていられない政権交代

8月30日は結果として政権交代を果たすことが出来た素晴らしい日となりました。ただ、今までからも色々なところでお話ししてきましたが、政権交代は目的ではなく、あくまでも手段であると言うこと。ややもすると硬直化していた今までの税金の使い道をオープンな形にしてより時代のニーズに見合った使い方が出来るようにすること。そしてもちろん、明治以来の中央集権が過度に進展した事により地方の持つ多様性が失われたこの国を、地方主権の形に変えることで地方が持つ潜在力を引き出すことで地域の発展を図っていくことが求められます。政権交代を果たすことが出来たとしても、この国の解決していかなければならない諸課題を考えるとそれほど多くの時間があるとも思えません。国民の皆さんの信託を得たからこそ、浮かれることなくマニフェストをしっかりと進め、期待に応えていかなければなりません。私自身、身の引き締まる思いでこれからも努力して参ります。これからも皆さま、よろしくお願いします。

  • 日付 : 2009/09/02
  • 記事 : 浮かれていられない政権交代