2005年 10月

京都府立城陽養護学校の創立20周年記念式典に出席 10/29

京都府立城陽養護学校が創立20周年を迎えて、その記念式典が体育館で行われました。通常の式典ですと淡々と進みがちですが、今回は生徒代表のあいさつや生徒たちによる合唱などを聴かせてもらって、非常に心温まる式典でした。校長先生はじめ、多くの先生方や生徒たちの日頃の努力がしっかりと表れていたと思います。
その合唱ですが、2曲披露されて、それぞれ生徒たちの作詞や作曲によるもので、聞いていた私たちが元気をもらうような詩であり曲でした。
式典が終わって、就業支援フォーラムと題した記念フォーラムが行われ、5名の卒業生がそれぞれの働いている場所での苦労や喜びなどを一生懸命話してくれていました。みんなそれぞれ誇りを持って働いていますし、また社会に貢献している喜びが溢れていました。
その中でも印象的だったのは、先生が「彼らは、在校中から一つ一つのことをこつこつと大事にして頑張ってきた」ということと、働いている卒業生の「何事もあいさつから始まる」ということでした。先生は、10のことが出来ればそれに越したことはないが、まずは一つ一つ目標をつくって、それを一年一年学校で積み重ねることで、立派に職業人としてがんばれるということを、卒業生は、働くといろんなイヤなことなどもあるけれども、あいさつをしっかりとすれば周りの人たちが支えてくれるというある意味当たり前すぎて見過ごしがちなことを教えていただいた気分でした。
さわやかな式典でした。

  • 日付 : 2005/10/29
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京都府議会決算特別委員会が開会 10/27

京都府議会決算特別委員会が開会しました。
10/27から各部局別の審査が始まり、11/15の知事総括質疑まで連日開会されます。
質疑の内容は、議会のホームページ(http://www.pref.kyoto.jp/gikai/)でライブ中継されていますし、また録画中継でもご覧いただけます。

  • 日付 : 2005/10/27
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海外視察を終えて

10/16〜23までフィンランドとデンマークを訪れた海外視察を終えました。

私自身にとっては、初めての海外視察でもあり、一体どのような内容が聞けるのかなど非常に関心が高かったのと、またその訪れた国の様子が今まで行ったことがない国ですので、楽しみにしながら行ってきました。

まず、海外視察については昨今の状況から様々な考えがあろうかと思いますが、行ってみて思ったことは、海外に行ってその地の様子や施策、また国民の様子などを見聞して、今一度日本のことや京都府の施策を客観的に眺めることが出来たことからも、非常に有意義であったということです。

ただ、その有意義であったということも、これからの京都府の施策に展開できるようにしていかなければなりませんので、更に重要な役割があると認識して頑張らなければなりません。

思わぬ内容にビックリしたり、また余りに日本と似ていて頷いたりと色々ありましたが、それらをしっかりと実にして、役立てていきたいと思います。

  • 日付 : 2005/10/24
  • 記事 : 海外視察を終えて

海外視察 コペンハーゲン2日目 10/21

コペンハーゲンでの2日目は、午前中はコペンハーゲン市にある保育・幼児教育施設のソールゴーエンに、午後からはコペンハーゲン市で厚生労働と文教施策の概要についてそれぞれ説明いただきました。
午前中にお伺いしたソールゴーエンは統合児童施設と呼ばれ、デンマークでは他に0歳〜3歳児対象の保育所、3歳〜6歳児対象の幼稚園などありますが、ここでは0歳〜6歳児を一つの施設で預かるところです。デンマークでは、施設は市町村の運営で、経費の3分の2は市町村及び国が負担し、3分の1は利用者負担となっていますが、法律で親の負担が経費の30%を超えないと決められているそうです。そのため、この施設では子ども一人当たりの負担額は、1ヶ月約19,000円となっています。
ここでは、運営費は市から出ていますが、宗教団体がそれを元に実際は運営しています。自然教育を重視して、火と水と土にふれることが大切という理念のもと施設が整備されていました。
デンマークの伝統的な保育の原点は、社会の一員としてうまく適合して役割を果たしていけるというものであったどうですが、現在では効率の良い保育や学校にはいるまでの準備を保育所でという考え方に変わってきているそうです。園児数は110名で、それに対する職員は13名。デンマークでも配置の基準は法律で決められており、大体日本の基準と同じですが、やや年長になるにつれ日本より手厚くなっている印象でした。
施設内を見学し、園児たちが工作している最中に、私たちが日本の折り紙をやってみると非常に関心を示してくれて、特に折り紙の兜が非常に人気で、折り方を教えると、帰るときには園児みんなが兜を被ってくれていました。心温まる交流が出来たと感じたひとときでした。
午後から訪問したコペンハーゲン市役所では、厚生労働と文教施策の全般をご説明いただき、その中でも、出生率が低くなった時代もあったし、子どもたちの学力低下が問題になった時もあったが、市民と連携して乗り越えてきたとおっしゃったのが印象的でした。
デンマークの税制は、平均50%と高い税率で、これに対しては払った税金の使途が市民に確認しやすく、国に預けて安心を買うという考え方でコンセンサスが出来ていると言うことです。
デンマークの出生率は80年代に1.38まで落ち込みましたが、現在では1.9前後を。将来は2.0となる予測もついているということで、まずは子どもを安心して預けられる施設を政策として取り組まれ、育児手当も0歳〜18歳まで支給され、また高等教育に進んでいる人(いわゆる大学進学中)には国から手当が支給されるなど、教育費だけでなく、かなり手厚い支援があることが伺えました。デンマークの女性の第1子出産年齢が31.3歳ということですから、日本にとっても非常に参考になるものになりました。
教育費、医療費は無料。更に子育てには手厚い支援。それぞれが国民の高負担のもとに行われていますが、そのコンセンサスが得られているというのが、日本との一番大きな違いではないでしょうか。
今回の視察は、これで終了しましたが、まず海外に来て今一度日本や京都府の施策を客観的に見る目が養われたこと、そして国の違いこそあれ、施策のコンセンサスを得る努力をしなければ、何事もうまくいかないということが再認識できたことは非常に有意義でした。

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  • 日付 : 2005/10/21
  • 記事 : 海外視察 コペンハーゲン2日目 10/21

海外視察 コペンハーゲン1日目 10/20

コペンハーゲンでの1日目は、午前中にコペンハーゲン市郊外のフムレベック市にあるクロゲルップ国民高等学校(フォルケホイスコーレ)へ向かい、午後からコペンハーゲン市内にある駐デンマーク日本大使館でデンマークについての概要を説明いただきました。
まずフォルケホイスコーレはデンマークの代表的な成人教育期間で、歴史的にはもともと義務教育を受けられなかった農民に対して、自国の歴史や文化について学びながら国民としての意識を目覚めさせることを主眼にしてつくられたものです。高校卒業後、それ以後の教育期間に入るまでの人間形成の場所として今では利用されています。原則として全寮制で、夏休みに実施される短期のコースから9ヶ月の長期コースまで幅広く行われています。
デンマークでは、公立学校の授業料は無料ですが、このフォルケホイスコーレは一般の教育体系には含まれないために、私立学校扱いで学費は有料です(ただし、政府から経費の75〜85%は補助される)。
私たちが伺った、クロゲルップ国民高等学校は現在63名の生徒が在籍し、大体19〜23歳の人たちが中心です。入学者の年齢や背景がバラバラで、これらの方々が共同生活を行うことで人間成長を促し、さらに政治・美術・哲学の3分野を学ぶことになっています。この学校を体験してから大学に進学した人は、ドロップアウトや他学部への移行が統計的に少ないということです。
午後から訪問した日本大使館では、現在デンマーク経済が非常に好調で、いわばバブル経済に近いこと。またヨーロッパでは、土地が値上がりしている国の景気がいいことなど、概要を説明していただきました。ただ、このデンマークもフィンランドと同じように、国内産業の空洞化が進んでいるそうで、ただその分の雇用を好況のサービス業が吸収しているので顕在化していませんが、その問題を内包しているそうです。ただ、製造業の比率が、アメリカ並みに低く、産業の75〜80%がサービス業とのことです。
確かに、街を歩いての感想としては、非常に活気のあるのを感じます。ただ、地価が高くなるということは、それによって物価上昇を促す要因にもなりますので、物価は日本より少し高いのではないかなと感じました。

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  • 日付 : 2005/10/20
  • 記事 : 海外視察 コペンハーゲン1日目 10/20

海外視察 フィンランド3日目 10/19

フィンランド滞在3日目は、午前中は昨日と同じくヘルシンキ市郊外のエスポー市にあるラウレア高等職業専門学校に、そして午後からはこの日でフィンランドを離れ、コペンハーゲンへと移動しました。
フィンランドの教育の特徴として、日本で言う高校を卒業してから入学する高等職業教育学校があります。この学校は、学士課程や修士課程を提供していることから「専門大学」とも称されることもあります。ここの教育の特徴は、職業志向が非常に強いということと、地域の行政や産業と密着しているということが挙げられます。
今回訪問したラウレア高等職業専門学校は、生徒数が7860名で、スタッフが350名。そのうち先生が250名で、その中でも35%は外部講師(企業との兼務など)で構成されており、全国で3番目に大きな学校です。この学校があるエスポー市は、NOKIA本社もあるなど情報通信産業が盛んで、企業が集積しており、学校としてはそれらの企業と連携して、より企業で即戦力となる専門家の養成を特徴としています。学生は卒業後90%が就職しており、ある意味より実践的な企業教育をされているという印象です。
日本でも近年、大学が企業との連携を深めていますが、フィンランドでは大学は学術志向を鮮明としており、ある意味その教育に対する考え方の違いがよくわかったように思います。
この後、ヘルシンキ市内で昼食の後、空路デンマークの首都コペンハーゲンへ向かいました。コペンハーゲンは、ヘルシンキと違った歴史の重みを持った街でした。

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  • 日付 : 2005/10/19
  • 記事 : 海外視察 フィンランド3日目 10/19

海外視察 フィンランド2日目 10/18

フィンランド滞在2日目は、朝からヘルシンキ市のクスターンカルタノ高齢者ケアセンターに、午後からはヘルシンキ市郊外のエスポー市にあるニョッキオンラークソ総合学校に行ってきました。
最初の高齢者ケアセンターは、620人まで入所可能ということで、現在も埋まっている状況です。ほとんどが長期の入所者ですが、平均入所日数が3〜4年と、日本と比べると非常に短いのが特徴です。これは、この施設にはいるまでに、在宅やほかの施設などで生活をされていて、この施設が終の棲家になっているからです。この施設は、入所者の介護の程度によって建物が分けられています。この施設は、お年寄りの残存能力を出来る限り維持できるように、リハビリに重点が置かれ、例えば入所の際に車いすを希望していても、ケアプランで歩行訓練のプランが作られたら、それに従って毎日きっちり行ってもらっていますということです。ただ、課題もあって、ヘルシンキ市役所や大学病院などとの連携がもっと進まなければならないということです。
また、こちらの施設の方も10日ほど前に仙台を訪問されており、日本に学ぶ点は入所者に対する接し方などが挙げられ、また日本に対しては、もっとリハビリを重視した方がいいのではと言うことでした。
次に、午後から訪問したエスポー市のニョッキオンラークソ総合学校は、14学級348名が在校しており、一クラス20名〜30名の人数だそうで、フィンランドではこのクラスの定員に関して、法律での規定などはないそうです。授業の基本は、生徒に考えさせること、そしてそれを実践・表現できるようにすることを主眼において行われています。そして、基本的な学習計画は教育委員会で作り、そのあとの実行から評価についてまでは学校の役割と言うことで、多くの裁量権が学校にあります。そして、落ちこぼれを防ぐために、新学年に進級するときには読解力などのテストがあって、必要に応じて専門の先生だけでなくクラスの先生も入って補習が行われます。
特徴としては、プレスクールといって、小学校の入学が7歳からなんですが、その前の6歳の時に、保育所に通いながら毎日小学校に来て、適応するためのトレーニングを行っています。この小学校では、お隣の敷地から毎日4時間6歳の子どもたちがやってきていました。
あと、読書には非常に熱心に取り組まれ、親と一緒に同じ本を読んで読解力を高めるトレーニングを行ったり、1年間に何冊読めるのかなどの競争や情報交換などを行うことで、意識的に本と接する機会を増やしているそうです。
校長先生が、「教育はまず家庭教育がしっかりしないと子どもたちに影響が出るので、学校と家庭がしっかりと連携していかないと。」と、フィンランドに来て今一度、振り出しに戻ったような気分でした。

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  • 日付 : 2005/10/18
  • 記事 : 海外視察 フィンランド2日目 10/18

海外視察 フィンランド1日目 10/17

京都府議会の厚生労働常任委員会と文教常任委員会の合同海外調査団に参加して、フィンランドとデンマーク両国を訪問しました。
まず1日目から3日目の午前中はフィンランドで、3日目の午後からデンマークに移動し、4・5日目はデンマークにて視察してきました。
まずはその1日目、フィンランドの日本大使館とヘルシンキ市役所をそれぞれ訪問して、まずは国情や施策の全般的な概要説明を受けました。
大使館では、大使自らがフィンランドと日本の関係が良好なこと、それは日本の国連常任理事国入りを支持されたことや両国が先端技術面での協力関係などからも表れているということ。またフィンランドが抱える課題は、グローバリゼーションの流れの中で企業の生産拠点が海外に流出することや、少子高齢化などがあるとおっしゃっていました。
次に伺ったヘルシンキ市役所で、社会福祉に関しては、高福祉の国であっても効率よくサービスの質を向上することが求められているようで、施設サービスから在宅サービスへの移行が課題だということでした。この辺は日本が抱える所とも非常に似通っています。高齢者サービスでビックリしたのは、自己負担率の高さで、あくまでも所得に応じて負担率が上がるんですが、上限が8割!これには聞いていたみんなが驚きましたね。ただ、基礎年金で平均1000ユーロ(約14万円)ぐらいですからその辺りの違いはありますが。またちょうど担当の方が10日ほど前に仙台市を訪れて老人ホームなどを視察して帰ってきた所だったみたいで、逆に私たちも日本から学ぶことが多いですとのお話でした。
フィンランドの教育は、日本と同じ義務教育期間ですが、小・中は一貫教育が基本で、その上に高校もしくは職業学校へと進学が分かれるそうで、大体高校への進学が55%、職業学校は35%の割合だそうです。
フィンランドの教育は小学校から大学まで授業料は無料で、またここ15年ぐらいの傾向として、より分権化と組織のシンプル化が図られて来ており、自治体や各学校に裁量権が大幅に降りてきているようです。また、フィンランドの教育はいわゆる落ちこぼれをなくすことが非常に重要視されていました。そして、学校の先生は日本で言うと「修士(大学院卒業レベル)」の資格が必要で、社会的なステータスが非常に高いというのも印象的でした。

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  • 日付 : 2005/10/17
  • 記事 : 海外視察 フィンランド1日目 10/17

京都府議会海外調査団に参加

京都府議会の厚生労働常任委員会と文教常任委員会の合同海外調査団の一員として、10月16日から23日までフィンランドとデンマークに行くことになっています。

フィンランドは、経済協力開発機構(OECD)の国際学習到達度調査で注目を集めています。その教育環境などを視察する予定です。

デンマークでは、80年代に1.38にまで低下した出生率が、90年代には1.80前後まで回復し、現在はそれを維持しています。また北欧型社会福祉国家ですので、高齢者福祉などでも先進的な取り組みをされています。

どれも今の日本においては課題となっているものです。それらを参考にしながら、国家体制の違いを含みながらも、しっかりと日本でも取り入れられるところは取り入れることが出来るようにしなければいけません。

しっかりと視察してきます。そして、出来る限り現地での様子をリアルタイムで更新できるようにがんばります。

  • 日付 : 2005/10/15
  • 記事 : 京都府議会海外調査団に参加

京都府立盲・聾・養護学校高等部スポーツ交流大会に出席 10/8

10月8日に京都府瑞穂町で開催されました第13回京都府立盲・聾・養護学校高等部スポーツ交流大会に出席してきました。
行われるスポーツ種目は、ソフトボール・卓球・卓球バレーとなってましたが、当日はあいにくの雨のためソフトボールがドッジボールに変更され、屋内での開催となりました。府内各校から260名の生徒が参加され、また地元の高校生らがボランティアとして運営などに関わっておられました。
卓球バレーは、聞くところによると京都府発祥のスポーツだそうで、イメージ的にはエアホッケーのような感じでしょうか。使う球も卓球の球ですが、音が鳴るように工夫されており、非常に白熱してました。
それぞれの種目を全て観戦させていただいたのですが、何より感じたことは、参加されている生徒たちが生き生きとし、熱意を持って取り組まれていることです。元気をもらったような気がしますし、来年は晴天の下で開催されることを願います。

  • 日付 : 2005/10/08
  • 記事 : 京都府立盲・聾・養護学校高等部スポーツ交流大会に出席 10/8