公益法人の事業仕分けで思うこと
独立行政法人や公益法人の事業仕分けが行われています。今日は、宝くじ協会が仕分け対象となりました。
私の友人もこの仕分け作業にコーディネーターとして参加し、巧妙に仕組まれた公を騙った官営ビジネスの仕組みのあぶり出しに懸命です。その様子を事前に、また事後にも話を聞かせてもらうわけですが、そのたびに思うのは、いつからこの国はこのような形を容認してきたのだろうかということ。
今日、取り上げられた宝くじ協会も、いわゆる官営の宝くじビジネスで、キチンと資金が環流するという仕組みが作られていました。しかもそこには任意で、という非常に使い勝手の良い言葉での団体を活用してというもの。
私は、こう言った小さいことかもしれないけれど、長年の積み重ねで溜まった澱を取り除く努力は惜しんではいけないと思います。それは、国も地方も同じです。そのために今やらなければならないこと、それを常に頭に置いて行動しなければと。友人の頑張りに刺激される毎日です。