代表質問を終えて
昨日、9月定例会での代表質問が終了しました。8月の総選挙、9月の訪中と大変慌ただしい中での準備作業で自分なりには頑張ったつもりでしたが、こればかりは皆さんの評価がどのようになるのか心配なところです。今回の代表質問では、①補正予算について、②府政運営とPDCAサイクルのあり方について、③ボランティア活動に係る経費のあり方について、④京都地域創造基金と地域力再生事業のあり方について、⑤公共サービス基本法に基づく取り組みについて、⑥スクールサポーターの取り組みについて、の6件について質問しました。議会としては二元代表の一翼を担うわけですから、行政の透明化・見える化を進め、府民がしっかりとチェックし、また施策に参加できるような取り組みを進めていかなければならないと思っています。その意味では、今回の質問でもその根底にある理念は変わることなく出来たと思っています。新しい政権になって、明確な変化が見えるようになりました。その中にあっては地方もその変革の中で自己改革を進めていかなければならないと思っています。京都府議会でも条例制定権を明確に自覚し、独任制である首長と合議制である議会の互いが対等であり、それが地方政府であると言う覚悟を持って更なる議会改革を進め、地方分権改革をリードできるようにこれからも取り組んでいきたいと思っています。