5月臨時府議会を終えて
4月に行われた府議会議員選挙後に初めて行われた臨時府議会が閉会しました。
21日から25日までの会期でしたが、25日中には終えることが出来ずに、26日の朝方までかかって正副議長や各常任・特別委員会の構成などを決定しました。
副議長には、わが会派から北岡千はる議員(左京区選出)が選らばれました。北岡議員は、私にとっても信頼の置ける先輩議員ですし、何よりも普段から「お姉さん」と呼ぶなど、その気さくな人柄で色んな相談をさせていただいた議員ですので、選ばれたときには「よかった」と心からお祝いできました。
地方議会のあり方が問われている中で、精一杯らしさを発揮いただいて、府議会改革に取り組んでいただきたいと思います。私も、及ばずながらサポートしていきたいと思っています。
さて、今回の府議会では、議会運営委員会のあり方(それまでは正副議長が委員長・副委員長になるというものでしたが、それを分離することによって議会運営に関するものと議長の権能を分けるというもの)や、常任委員会の設置数の変更(現行6を7に、これは労働と商工に関する委員会と農林水産と環境に関する委員会を新設)、特別委員会の設置数の変更(現行6を4に)といった今後4年間の議会運営に関する骨格の部分をかなり変更することになりました。臨時議会ですと、正副議長を選出するだけと思われがちですが、こういった議会のあり方に関わるものも決めていたため、かなりの時間がかかることとなりました。
こういった審議のあり方も、なかなか府民の皆さんに見えずらいものですし、ある意味マスコミが先行して報道したような事例もあって、どのようになっているんだとお問い合わせを頂きました。
これからの4年、さらに府民に身近な府議会のための改革も同時に行っていかなければなりません。