新年を迎え
2006年の年が明け、松の内も過ぎましたので、遅いとは思いますが、おめでとうございます。
昨年は、全国的に「信頼」という言葉を忘れさせるような事件・事故が相次ぎました。京都府においても、耐震設計の偽装やフェロシルト問題、また宇治で発生した悲惨な事件など、様々な問題が起こった1年でもありました。
こうした事態を受けては、ついつい地方にあっては国のマニュアルに依るところが大きく、ややもするとそれによって地方での行政の「信頼」を失わせることにもつながりかねません。
地方にとっても財源の問題など多くの課題は山積していますが、国のマニュアルに頼らない対応・体制づくりを昨年の反省を踏まえて、しっかりと進めていかなければなりません。そのことが真に安心・安全な京都府づくりへとつながっていくと信じて、私も議会人として今一度原点に戻って、チェック&バランスの機能を果たしていかなければならないと決意を新たにしています。
本年もよろしくお願いいたします。