上村たかし公式ウェブサイト

4年前、市民の皆様の信任をいただき、京田辺市長へと押し上げていただきました。以来この4年間、私は、政策理念「みんなが住み続けたいと思えるまち」の実現をめざし、日々全力を挙げて、市政運営に取り組んでまいりました。

さて、このたびの市長1期目の終了にあたりまして、多くの皆様より2期目を期待するお声を頂戴し、熟慮を重ねました結果、この4年間に取り組んでまいりましたまちづくりをさらに発展させ、実を結ばせるために、さらに次の4年もしっかり市政を担い、市民の皆様に対する責任を果たさねばならないという思いに至りました。

次の4年間におきましては、ポストコロナ社会に突入することを鑑みまして、引き続きたゆまぬ成長と発展を実現するための力強い市政運営が必要になります。私は全身全霊をささげ、市民の皆様のために頑張り抜く決意を持って、これまでに着手しました施策を確実に押し進めると同時に、国や府と密な連携をしながら、民間と協働、デジタル技術の積極的活用、

ふるさと納税や企業誘致による財源確保などに引き続き取り組み、さらには田辺中央北地区の新市街地整備や複合型公共施設の整備などの重点プロジェクトを着実に進めて参ります。何卒よろしくお願い申し上げます。

京田辺市長
上村 崇
上村 崇 [かみむらたかし] プロフィール
1972(昭和47年)6月1日京田辺市生まれ。大住小・大住中・同志社香里高・同志社大学法学部政治学科を卒業後、'98年同大学院総合政策科学研究科修士課程修了。'99年京田辺市議会議員選挙において 3,133票 を得て最年少当選(26歳)を果たす。'03年京都府議会議員選挙(京田辺市・綴喜郡選挙区)において、11,575票 の信託を得て初当選。以降連続3期当選。2015年京田辺市長選挙に挑戦するも 142票 差で惜敗。その後、全国各地の再エネ導入や地方創生・まちづくり支援活動などに奔走。'19年京田辺市長選挙において 15,233票 を得て初当選。本市の弛まぬ発展に向け奔走中。

『みんなが住み続けたいと思えるまち』実現に向けた基本理念

上村たかし3つの基本理念
子どもをまちの真ん中に、住む人が輝ける京田辺
誰もが住み続け、また戻って来たいと思えるようなまち
1
人と人のつながりの強化で安心して暮らせる京田辺
人と会うことの価値、人とつながることの価値の再認識で誇りの持てるまち
2
都市基盤の整備で次世代に誇れる京田辺
新名神高速道路の全線開通効果の波及で、新たなまちづくりの創造
3

未来作り4つのポイント

ポイント1
生み育てて良かったと思える子育て支援と人づくり
多様な保育資源を活用し、待機児童を発生させない安心の子育てシステムと、質の高い教育による次世代への投資
ポイント2
誰もが安心して暮らし続けられる支えあいづくり
年齢を重ねたり障がいがあっても、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる安心のまちを
ポイント3
時代の変化に対応した新たな都市づくり
交通利便性に優れた利点を活かし、まちの価値を高め、魅力あるまちづくりの推進
ポイント +1
開かれた行政、市民と未来を創る市役所へ向けて
デジタル技術の活用による市民協働のまちづくりで、京田辺アイデンティティの高まり

上村たかし
2期目に取り組む主要政策

だから、ずっと京田辺

安全・安全

家庭や地域が安全で心安らぐ優しいまち
  • 防災体制の強化
    • 京奈和自動車道田辺西IC西側に、災害復旧活動拠点となる防災広場の整備を推進
  • 危機管理体制の強化
    • 電波の届きにくい中山間地域でも防災無線が支障なく活用ができるように防災行政無線設備の機能を拡充し、危機管理体制の強化を図る
  • 災害に強いまちづくり
    • 木造住宅の耐震化を促進するとともに、橋梁・上下水道などのインフラ施設の耐震化・長寿命化を進め、まちの強靭化を図る
  • 消防体制の充実強化
    • 府南部地域における各消防本部の消防指令センター共同化に参画し、消防力の充実強化を図る
  • 治水対策の促進
    • 国や府と連携のもと、天井川の切り下げや断面拡幅による河川改修、樋門改修、排水ポンプの整備により、内水排除対策を促進
  • 地域防犯力の強化
    • 地域住民やボランティア団体などとの連携のもと、地域防犯体制の充実や防犯灯や防犯カメラの設置を進め、防犯力を強化
  • 平和都市の推進
    • 戦争の記憶を風化させず、平和意識の高揚を図るため、小・中学生ひろしま訪問事業などの平和都市推進事業を充実

緑に包まれた美しいまち
  • 田辺公園の拡張整備
    • 子どもから高齢者、障がいのある人まで全ての市民の交流拠点となる、農福連携をテーマとした公園の整備を推進
  • 緑の保全・推進
    • 緑地の保全や緑化の推進に関するマスタープランとなる「緑の基本計画」を改定し、緑に関する取り組みを総合的、計画的に推進
  • 里山や森林の保全
    • 山林伐採による環境破壊を防ぐため、山間部での大規模ソーラー発電施設を規制する条例を制定
  • 地球温暖化対策の推進
    • ゼロカーボンシティの実現に向けて、一般家庭への住宅用蓄電池・太陽光発電システム設置を促進
    • 市有建築物への太陽光発電システム設置や公用車を順次 EV車 に更新するなど、市役所のゼロカーボンオフィス化を推進
  • ごみ広域処理施設の整備
    • 現行のごみ焼却施設に代わる新たな環境負荷の少ない、発電など余熱の有効利用を図る循環型・低炭素社会の構築に寄与する枚方市との可燃ごみ処理施設の整備を推進
  • 循環型社会の推進
    • プラスティックの資源循環を一層促進するため、プラスティック製品を一括収集し、プラスティックの資源循環を推進

健康

いきいき健康で明るいまち
  • 健康づくりの推進
    • 生涯健康にいきいき過ごしていくために、医療機関との連携のもと、働く世代の健康づくりを支援
    • 水辺の散策路(緑を楽しみ水辺に憩いながらウォーキングできる散策路)を活用し、歩く健康づくりを推進
  • 高齢者の活躍支援
    • 高齢者の健康維持、社会参加の促進、生きがいづくりに向けた取り組みの推進
  • 障がいのある人の自立と社会参加の促進
    • 障がいのある人の自立支援の充実と社会参加の促進に向け、市内企業に対し、障がいのある人の雇用拡大と働きやすい環境づくりを図る
  • 相談支援体制の強化
    • ひきこもりなど、属性や世代を問わず社会から孤立している人への「断らない相談支援体制」を構築

文化教育

子育てしやすく未来を育む文化薫るまち
  • 子ども関連施策の推進
    • 子ども関連施策の司令塔となる新たな組織を立ち上げ、子ども・子育てに関連する施策を一元的に切れ目なく協力に推進し、「子育てしやすいまちナンバーワン」を目指す
  • 子育て支援医療の充実
    • 府市連携による子育て医療費助成の対象を18歳まで拡大し、さらなる子育て世帯の経済的負担の軽減を図る
  • 保育環境の整備
    • 官民連携による幼保の再編整備をより一層推進し、必要な保育ニーズに対応し、年度途中の待機児童ゼロを実現
    • 保護者の負担軽減に向け、市立保育所に加え、私立の保育園・こども園でも使用済み紙おむつの持ち帰り廃止を推進
  • 子どもイベントの開催
    • 家族で楽しめる子ども中心のお祭りを開催し、子どもの健やかな成長とまちへの愛着を醸成
  • 中学校給食の実現
    • 中学校給食に必要な施設整備を推進し、令和6年4月から中学校完全給食を確実に実施
  • 学童保育の充実
    • 共働き世帯の小学生を預かる学童保育施設の運営に民間活力を導入し、受け入れ児童数の拡大や保育時間の延長など、より一層のサービスの充実を図る
  • 教育環境の充実
    • 学校間の児童生徒数の偏在を効果的な対策により解消し、各学校の特色を生かした教育環境の充実を図る
  • 天理山古墳群の整備活用
    • 市民共通の財産として歴史的価値の高い天理山古墳群の最も有効な利活用の方法を検討し、史跡広場として整備を推進
  • 文化施設の整備
    • 田辺中央北地区の新市街地に、本市の文化ネットワークの核となる複合型公共施設を整備
  • 文化芸術の魅力発信 (パブリックアート)
    • 市の各拠点駅周辺の公共空間に芸術作品を設置し、文化芸術作品を身近に感じ、まちの品格を高める
  • 野外活動センターのリニューアル
    • 市民ニーズに対応し、利用者が快適に過ごせるよう、民間活力を活用した施設のリニューアルを推進
  • スポーツによるまちの魅力づくり
    • 市の特色あるスポーツイベント(ツアー・オブ・ジャパン、全小ハンド)を生かし、スポーツによるまちの魅力づくりを推進
    • リニューアル(空調・トイレ等)した中央体育館を活用し、全日本レベルのスポーツ合宿を誘致

田園都市

活力にみちた便利で快適なまち
  • 市街地の整備・再生
    • 田辺中央北地区の組合施行土地区画整理事業を促進し、多種多様な都市機能が集約した新市街地整備を推進
    • 新田辺駅東地区では、地域に必要な駅前広場等の整備や日常生活機能の誘導に向け、民間活力と合わせた市街地の再生を図る
    • 持続可能なまちづくりに向け、市の新たな推進体制を編成し、都市計画の手法を戦略的に活用しながら、地域ごとの特性に応じた都市機能の誘導と合わせた計画的な土地利用を推進
  • 学研都市の建設促進
    • 府との連携のもと学研南田辺西地区の整備促進と先端的な産業施設の誘致を推進
  • 近鉄興戸駅西側の整備
    • 防賀川廃川敷の土砂撤去後の用地を活用し、駅へのアクセス道路の整備を推進
  • 幹線道路の整備
    • 本市の中心市街地へのアクセス道路となる都市計画道路大住草内線の事業化を推進
  • 無電柱化の推進
    • 新田辺駅西側の幹線道路において無電柱化を推進し、快適な歩行空間の創出、バリアフリー化と合わせて、まちの品格の向上を図る
  • 公共交通ネットワークの形成
    • 市民・事業者・関係機関で構成する地域公共交通活性化協議会において、地域公共交通計画を策定し、持続可能な地域公共交通ネットワークの形成・充実を目指す
  • 北陸新幹線新駅の整備促進
    • 府を中心に関係団体と連携しながら北陸新幹線の早期全線開業を促進するとともに、新駅設置の効果をまちづくりに生かす準備を推進
  • 空き家対策・住環境整備
    • 顕在化が予想される空き家の増加によるまちの低密度化を防ぐため、効果的な空き家対策(利活用促進、流通促進)を推進
    • ライフステージに応じて住み替えができる住環境の形成に向け、官民協働による施策を展開
  • 農業の振興
    • 玉露、田辺ナスなどの特産品の振興と販路開拓、農産品の地産地消を推進するとともに農業の担い手の確保・育成に取り組むほか、農業基盤の整備を促進
  • 商工業振興
    • 商工業の担い手の支援・育成を図り、経営支援強化に取り組むとともに、地域とともに持続的に産業が発展できる環境を形成
    • 地域の賑わいを創出し商業振興を図るため、駅前などの道路空間を活用し、オープンカフェや街路市などを展開
  • 観光振興
    • 観光の専門人材の活用や商工会との連携により、2025大阪・関西万博開催と連動した積極的なツアー造成や観光資源の発掘などに取り組み、交流人口と観光消費額の拡大につなげる
  • 企業立地の促進
    • 新名神高速道路の全線開通インパクトや高い交通利便性を生かし、企業用地の確保と企業立地を促進

市民協働・行財政運営

プラン推進のために
  • たなフェスの開催
    • 市民の「つながり」を築く「市民まつり(たなフェス)」をさらに充実し開催
  • 市民活動の支援・拠点の充実
    • 地域力向上に向けて多様な主体が連携する新たなコミュニティ組織「まちづくり協議会」の設立・発展を支援するとともに、各種市民団体の活動拠点の充実を図る
  • 行政手続きのオンライン化
    • デジタル技術を活用し、「暮らしを便利に、業務をスマートに」を方針に、行政手続きのオンライン化による市民サービスの向上と行政事務の効率化を図る
  • まちの魅力発信
    • 市民と一緒に市の魅力をSNSで発信し、市民のシビックプライド(地元への誇りや愛着)を醸成
  • 持続可能な行財政運営
    • 厳しい財政状況にあっても、しっかりとした市民サービスを提供するために、新たな行政改革大綱を策定し、簡素で効率的な行政による持続可能な行財政運営を推進